第1回スーパーヒルクライム in TOYO TIRES ターンパイクのリザルトと感想など


第1回スーパーヒルクライム in TOYO TIRES ターンパイクのリザルト

2010年 9月26日 第1回スーパーヒルクライム in TOYO TIRES ターンパイク

http://www.super-hc.jp/result.html

Road-Cクラス:55分08秒



種目別順位:107位/500人

総合順位:不明

平均出力:226W

出力体重比:3.9W/kg



上位20%にも入れず予想通りの大惨敗に終わりましたが、体調や同カテゴリの顔ぶれを勘案すれば大健闘したともいえるかもしれません。また平均出力も貧脚な自分にしてはよくがんばったといえる数値でした。



なにせ2010年JCA全日本ヒルクライムシリーズ優勝者の森さんと3位の高橋さんが同カテゴリ。本来チャンピオンクラスとして機能すべき Category-1クラスの存在が周知徹底されてなかったようです。



感想など

自転車どころか125cc以下の二輪車も通行禁止、そんなターンパイクを自転車がいく。こうしたイレギュラーな光景をみられるのもこの大会の魅力のひとつです。

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そしてターンパイク上にならぶ自転車たち。なかなか壮観です。

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そしてもうひとつのお楽しみ、メインディッシュは眼前に広がるこのイレギュラーな坂道。

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スタートからこの坂道で、行けども行けどもこんな坂道が続きます。ひと休みできるポイントはありません。ずっっっと坂道です。スーパーなヒルクライムですから当然です。



スタートはRoad-Cクラスの最前列。ライバル氏と森さんと高橋さんが同じ並びでした。



上位陣についていくといっても上位過ぎるだろうと言うことでスタートして20秒くらいで付いていくのをあきらめました。ライバル氏の背中に付きますがこれも10分ほどで離されます。



あとはペースメーカーを探す余裕もなくグダグダのままひたすら抜かされ続けました。車載カメラで確認してみたところ抜かれた人を抜き返したケースが一件もなく、ひたすらやられっぱなしのどうしようもない状態だったことがわかります。



開始30分くらいでリタイアか足をつくことを考え始めました。時を同じくして周囲で足を付く人たちを見かけ始めます。最近はやりの「心(きもち)が折れる」という言葉の意味がわかったような気がします。



沿道の応援となんだかよくわからないいろんなものが入り交じったきもちに支えられ10km/hくらいでこぎ続けました。自分がどのギアでこいでいるのかさっぱりわからずサイコンのケイデンスの表示も一度もみることができませんでした。



グダグダを通り越してグチャグチャの状態で気がつくと下りが出てきて朝方仲間内で話していた「後半に下りがある」という言葉を思い出しました。



あぁ後半まで来られたのだと安心しあとは脚を回し続けました。いかんせん34-12Tのフロントシングルであるため回しても回してもガンガン抜かれます。



ラスト1kmからは案内板が表示されてとても助かりました。



ライバル氏にはまたまた2分差をつけられ惨敗。2分という差以上の差があることを痛感しました。



大観山頂上でラーメンとチャーハンを食し、大会運営サイドが用意したバスが下って人が完全にひいたころを見計らって伊豆箱根バスの定期便を使って帰りました。あの急勾配を下っていく自信がまったくなかったのでこの判断はよかったと思います。



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今回はわたし、付き添ってくれた相棒殿、両者ともども大会直前に体調を崩してしまい終わってみれば今までで一番と言っていいほど、どうしようもなく疲れた帰り道となってしまいました。



体調がよければいろんな意味でもっと楽しめた大会となっていたはずでそれがとても残念でした。