2015年から2017年第39回神奈川マラソンまでの練習メニュー

まるまる1年3ヶ月間ブログを書いてなかったのですが、この期間、自転車には一切乗りませんでした。サイクルトレーナーにすらまたがりませんでした。


一番の原因は持病である腰痛の悪化です。これにより自転車に乗る際のポジションが取れなくなってしまいました。腰痛は2014年あたりから悪化しはじめ、2014から2015年のヒルクライムレースは痛みを押し殺して無理やり出場し、痛みがつらすぎて上ってる途中で涙することも・・。


2016年に入るとランニングすることも辛くなり、競技引退どころか、日常生活にも不自由する有様でした。下に置いてあるものを取るときに腰をかがめることができない、トイレの大の姿勢がつらいなどなど。


整形外科へのこまめな通院と就寝前のストレッチで改善への兆候が現れてきました。どれだけ眠くても最低15分、長いときは30分程度、腰を中心としたストレッチを習慣づけるようにしました。


徐々にランニングができるようになり、気を良くして別競技のトレーニングも同時並行で行うようになりました。


2016年の夏には炎天下の中10kmを42分台(練習時の自己ベスト)で走りきり、完全復調したかと思いきや、ここでまた怪我をします。


怪我は、ランニングと同時並行で進めていた別競技のトレーニングが原因で、飛んだり跳ねたりと急停止が多い競技の特性上、そのような動きをするためのトレーニングを積んでいたところ、アキレス腱への負担が過大となりひどいアキレス腱痛に苛まれるようになりました。


ここでまた長期間トレーニングができなくなります。
#20年ほど前にアキレス腱断裂をやっているため、この怪我も持病の一つのようなものです。


本格的にトレーニング方法を改善するため、トレーニングはランニングのみとし、それも強度を落とし、キロ5分ペースで6〜9kmを基本とするようにしました。


頑張る日は頑張る、抜く日は抜く、その分別ができるようになってきました。


2016年は自転車レースはすべて欠場しました。ちょうどいろいろと忙しい年だったこともあり、寂しさや虚しさを感じるよりも「出場しなくても済む」ことにホッとしたような心持ちでした。


2016年は通年で怪我と疾患の治療に専念した年とも言えます。


2016年後半から2017年にかけては4分20秒台から5分のペースでのランニングを平日7kmから9kmほど、土日どちらかを4分20秒から5分ペースで12kmほど、このメニューを週に3回程度の頻度で行うようにしました。それ以外は完全休養日としました。


タイムや距離の測定もざっくりとしたものだけにとどめ、GPS装置などを用いたりせず、ストップウォッチのみの計測にしました。自分と競り合うことをして怪我を再発させないための予防措置です、


ブランク期間が空いたのと、トレーニング量を抑えたことで体重が4キロほど増えてしまいましたが、おかげで風邪をひかなくなるという恩恵に預かれました。


これからの目標
自転車にも乗りたくてうずうずしてるのですが、怪我のぶり返しが怖いのと、あの痛みを再び味わうことの恐怖感があるため、いましばらくは乗らないつもりでいます。


現在はトレイルラン、マラソンのいずれかにチャレンジするという方向でいます。